2014/1/25・26 御殿場大会報告(石塚コーチより)

2014年02月02日 21:38
 

<<1日目>>

1試合目 5-1 府ロク
中学生のチームでガロッタが苦手とするチームとの対戦。細かいテクニックに優れるチームでした。
橘監督の指示の「細かいパスでリズムむを作る」を意識しつつも、
相手が苦手としそうなスタイルで自分たちのゲームをする。(石塚) 
1.ロングパスでの局面打開 
2.セットプレーからの得点   2点相手を上回れそうな点を確認。
また、助っ人選手を含め選手の特徴の確認。
相手のドリブルに手を焼いたものの、浅いDFラインとGKの間のスペースへの突破が決まり快勝でした。
快勝したものの、力の差が得点に表れたのではなく、相手のウィークポイントをうまく狙えたことが好結果につながりました。

2試合目 4-0 wazowski(愛知県)
ビブスでの登場と、強そうな見た目に警戒したものの、正直前半の10分で勝利は確信できました。(スタミナ不足がすぐにわかりました)
ガロッタのトップ、トップ下の選手の献身的な守備がガロッタのボール支配率を高めていました。
ハーフタイムでの確認事項
1.相手はスタミナが不足。好は10分以降足が止まるはず。
2.つなぐべき時にミスがある。インサイドで確実につなごう。
スタミナ不足でも先に失点すれば相手は息を吹き返す。確実なプレーでミスを減らそう。
相手は個々でのプレーは優れていましたが、チームとして機能していなかったように思います。相手の球離れが悪かった時にチームで相手を囲んでからボール奪取に成功していました。


 

<<2日目>>
準々決勝 4-7 ホワイトスター
ミワコの友達2人に緊急参戦してもらって10人でに試合になりました。
とことんショートパスにこだわったサッカーを展開するチームで試合を端的に表現すると、「パスワークに翻弄されたゲーム」かもしれません。
センターバックの経験が少ない選手にセンターバックをやってもらい難しい場面が多かったと思います。
インターセプトを狙うタイミング、寄せる時の集中など試合の中でも成長がありました。
後半に2-4とされた時点でシステム変更(4-4-1⇒4-3-2)とポジションチェンジにチームが反応し一気にゲームが動きました。
アリサの1トップにコトネをトップにあげました。ポジションによってはゲームの見方が違ったかもしれませんが、ベンチの意図を選手全員が理解してくれたと思っています。今後ベンチワークのヒントになったと思います。

決勝トーナメント敗者戦 6-0 FUKUROI
コユキが驚異的な回復力で試合参戦。11人で試合が出来ました。
スコアから見ればナイスゲームかもしれませんが、ゲーム前に課題としていた、「ボール奪取から確実にフィニッシュへ」「奪ったボールを確実につなぐ」が出来たかといえば、???ですね。
それでも勝てた要因は、「攻守の切り替えの早さ」で相手を上回ったからだと思います。課題がクリアできなかった原因は「守備から攻撃の切り替え時の精度の低さ、判断の悪さ」にあったと思います。今後の課題にしてもらいたいと思います。一瞬の判断がチームに求められていると思います。
攻⇒守の切り替えの早さは1日目の大和高校コンビにも表れていました。チームとしての練習はできていませんが、ガロッタの好習慣です。

毎度苦しい選手数ですが、大会合宿では良い経験が積めます。今回の合宿でチームの課題がはっきりと見えた気がします。今後の練習の中でもその課題を意識して練習に臨んでください。御殿場報告は以上です。